• サムネイル画像
  • サムネイル画像
  • サムネイル画像
  • サムネイル画像
  • サムネイル画像

50年以上変わらない、父から受け継いだ味「秩父 ははそたい焼き」

「秩父 ははそたい焼き」は、たい焼きの専門店です。小倉あんやカスタードクリームなどの定番をはじめ、変わり種のプチたい焼きなど、ふわふわボリューミーに焼き上げたさまざまなたい焼きが楽しめます。

甘いたい焼きや塩っぱいたい焼きに目移りする、たくさんのメニュー!

「秩父 ははそたい焼き」は西武鉄道「西武秩父駅」から徒歩10分ほど、秩父鉄道「御花畑駅」から5分ほどの場所にあります。秩父神社の表参道の番場通り沿いにあり、あずき色の暖簾と、愛嬌のあるたい焼きの看板が目印です。

お店に近づくと、たくさんのメニューが目に飛び込んできます。定番の小倉あん、カスタードクリーム、黒ごまをはじめ、アップルカスタードや栗あん、秩父の漬物「しゃくし菜」が入ったものなど、さまざまな種類のたい焼きがあって、目移りしてしまいますね。

手描きのイラストが添えられた「プチたい焼き」も気になるところ。いくつか買って、何人かでシェアしながら食べるのも良さそうです。

先代から50年以上使い込まれた手彫りの鉄板で、じっくり焼き上げる

店主の父親がたい焼き屋を始めたのは1967年。この鉄板はその代から使っている鉄板で、手彫りのものは今ではとても珍しいとか。受け継いできたその時の味のまま、たい焼きを作っているそうです。

ところで、たい焼きに裏表があるのって、知っていますか?表側の方が肉厚で、鉄板が少し深く彫られているので、生地と一緒に具材を収めることができるそう。まず表側に生地を流し込んで具材と一緒に焼き始めます。

ガスは手動で微調整しながら焼いているので、いい焼き色に仕上げるのはコツがいって難しいそう。生地が潰れないよう表と裏をふんわりと合わせたら、少し蒸らすのがポイント。じっくり火を入れるので、注文が入ってから焼く場合は10分ほど時間がかかります。

こんがりと、ふっくらボリューミーに焼き上がって群れで並んでいる姿がとっても可愛いんですよね!ではさっそく、いただきます。

小倉あん(税込180円)は、とろみのある柔らかくて優しい甘さのあんこがぎっしり。ははそたい焼きの生地は創業時から「あんこに合う生地」を守り続けているので、まずは食べてほしい一品です。

こちらは、秩父しゃくし菜入りたい焼き(税込250円)。しゃくし菜は秩父で昔から親しまれている漬物で、しゃもじに似た形の野菜を塩漬けにして乳酸発酵させたもの。少ししょっぱいしゃくし菜とマヨネーズが、ほんとによく合うんです!

店主のサービス精神で育った、大きい「プチたい焼き」もおすすめ!

ははそたい焼きには、3年ほど前から「プチたい焼き」がメニューに加わりました。2種類の小麦粉をブレンドした特別な生地で、少し甘めに仕上げているそうです。「焼くときに少しずつ生地を足しているうちに、いつの間にかプチじゃなくなっちゃったの」と店主が笑いながら教えてくれました。

可愛い包みに入ったプチたい焼きは、ずっしりと重たいので包みの上から手で支えながら食べるのがおすすめです。

のび〜るチーズプチたい焼き(税込500円)は、中にチーズがたっぷりで、ほんとによく伸びます!隠し味のバターの風味とチーズの塩気が、ほんのり甘い生地と絶妙なバランスでとても美味しいです!

イートインもできる!林家たい平さんの作品を見ながらほっと一息

ドリンクとたい焼きがセットになったイートインメニュー(税込500円〜)を頼めば、店内でくつろぐことも可能。店内は16席、落ち着いた色合いの照明でのんびりできそう。

店内にある作品は、「笑点」でおなじみの林家たい平師匠の作品です。たい平さんは秩父出身で、店主の宮﨑さんとも昔からの知り合いでした。結婚式の司会をお願いしたことをご縁に交流が続いていて、たい平さんの作品を鑑賞しながらくつろげるように店内に飾ったそうです。

ちなみに、お店の看板はたい平さんが考案してくださったそうですよ。シールをはじめとしたグッズも用意しているので、立ち寄った際はぜひ手に取ってみてください。 

お店の人

秩父 ははそたい焼き 店主 宮﨑弘恵さん

秩父 ははそたい焼き 店主 宮﨑弘恵さん

長く受け継いでいる味を守りながらも、たい焼きの新しいスタイルを探してメニュー開発に取り組んでいる宮﨑さん。ニコニコの笑顔で迎えてくれるのが嬉しいです!

MESSAGE

お店の人からのメッセージ

ははそたい焼きは番場通りに2012年にオープンしました。今よりもお店が少ない頃から営業をしているので、この通りに食べ歩きができるお店が増えてきて嬉しく思っています。秩父に何度も来てもらいたいですし、当店にもリピーターとして通ってもらえるようなお店を続けていきたいと思っていて、なるべくお客さまとは秩父の良い場所や季節のことをお話ししてコミュニケーションを取るようにしています。

秩父がもっともっと元気になったらいいなと思っているので、何度でも秩父に遊びにいらしてください。秩父は美味しいお店も季節の景色も、見どころがいっぱいですよ。

***

寒い時期にはホットドリンクや、夏にはかき氷なども販売していて、地元の人からも、おやつや手土産としても親しまれている「秩父 ははそたい焼き」。一息つきに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

店舗情報

店舗・スポット名秩父 ははそ たいやき
ジャンルたい焼き
所在地埼玉県秩父市番場町17-17
GoogleMapで見る
営業時間・定休日11:30~18:30
定休日:火曜日
電話番号0494-24-2138
SNSInstagram

※メニューや価格は掲載時の情報です

秩父リゾートがおくる、
旅がもっと面白くなる情報メディア

秩父の全部リゾート化計画!

この記事は、秩父リゾートグループが、秩父のさまざまな魅力的な場所を取り上げ、秩父の全部をまるごとリゾートにしたい!という想いで発信している観光メディアです。SNSでも様々な発信をしているので、ぜひチェックしてみてくださいね!

  • 最新情報はSNSで!