スリル満点のアクティビティを大自然の中で楽しめる「秩父ジオグラビティパーク」
旅先は非日常、普段は味わえないような特別な体験をしてみたいものですよね。「秩父ジオグラビティパーク」は、大自然に囲まれて絶景を楽しみながらアクティビティを存分に楽しめる施設です。
事前予約がおすすめ!冒険心をくすぐられながら、いざ出発!
「秩父ジオグラビティパーク」は秩父鉄道「三峰口駅」から徒歩約10分、国道140号線沿いの場所にあります。入口近くに手作りの有料駐車場MAPが掲げられていて、宝を探す地図のようにも見えます。施設から有料駐車場へは少し離れているので、車で来場する場合は時間に余裕を持っての移動がおすすめです。
受付では各アクティビティの料金一覧と、紹介動画が流れていて、ドキドキ・ワクワク感が高まってきます。今回はキャニオンウォーク&フライ(税込3,500円)に挑戦です!
当日受付も可能で、来場前にネットで予約・同意書へのサイン・支払いまで完結できるので、事前予約を済ませておくとスムーズです。
受付を済ませ、ネックストラップを受け取ります。受付でスマートフォンを入れるケースのレンタル(税込500円)も行っています。首から下げるスマホケースがあれば、自身のスマホでアクティビティの様子を撮影して楽しめます。自分のスマホケースを持ち込むのもOKです!
アクティビティの前に、お手洗いも忘れずに。歩道橋を渡って、道路を挟んで施設の反対側から少し歩いたところに観光トイレがあります。
高所のアクティビティに、万全の装備で挑戦!
手荷物は備え付けのロッカーへ預けます。ポケットの中身や、外れやすいアクセサリー、脱げやすいアイテムなどは全てロッカーへ。高所で行うアクティビティのため、落としたら取りに行くことは難しいのでしっかりと身支度を整えます。
装備のレンタルは全て体験料金に含まれているので、特別な持ち物は不要です。スタッフさんとしっかりと安全確認をしながら装備を整えます。墜落防止のフルハーネスを装着するのでパンツスタイルがおすすめですが、スカートでも可能だそうです。
靴はハイヒールやつま先が出ているものはNG。スニーカーなど歩きやすいもので参加しましょう。靴紐は緩んで脱げやすくないか、落ちそうな装備品はないか、身支度の最終チェックです。
雄大な自然とスリルを感じながら、空中体験!
しっかり施錠された金属の扉を開けて、スタート地点へ続く階段を上がっていきます。一段一段登るごとに、緊張感が高まっていきます。
「ウォーク&フライ」という名称なので歩いて対岸に向かうのかと思いきや「フライ」から体験スタートです。対岸まで渡った全長約100メートルの太いワイヤーで対岸までシューっと滑り降りるアトラクション。高さはなんと約60mです!
ハーネスをしっかりワイヤーにかけて準備していきます。腰を下ろして、ハーネスに体を預けるように言われますが、自分の体重でワイヤーがたわむのを感じ、これが結構怖いんです…!
心の準備ができたら、自分のタイミングで地面から足を離してキャニオンフライスタート!ワイヤー1本に身体を委ねて、自重で対岸まで滑り降りていきます。
最大時速は約30キロメートル!対岸まで20秒足らずで到着です。渓谷の景色と、肌に感じる風が想像以上に気持ちが良いです。
自力で吊り橋を歩かないと帰れない…!絶妙なドキドキ感を味わう
キャニオンフライで一気に対岸に着いたら、帰りはキャニオンウォークの体験です。吊り橋には2本のワイヤーに30〜50センチほどの間隔で踏み板が並べられていて、手すりになるワイヤーで体を支えながら歩いていきます。落下防止のハーネスがワイヤーにかけられているのですが、足を踏み外さないようにと確認する度に、地面との距離を意識してクラクラしてきます。
少しずつ吊り橋の高さに慣れてくると、吊り橋の下で野鳥が飛び回ったり、木々に止まっている姿や鳴き声にも気づき、ほっこりした気持ちに。荒川の流れや、山々の景色にも目を奪われて日常のストレスも軽減しそう。
ちなみに、この荒川は埼玉県の中央部を西から東に抜け、東京都の東側を流れて東京湾に繋がっています。首都圏の水源は、荒川と利根川からの水が約8割を占めると言われていて、とっても大切な川なんです。
吊り橋を渡りながら、首から下げたスマホで写真撮影も楽しめます。景色や仲間同士の記念撮影など、制限時間はないので空中散歩を心ゆくまで堪能できるのが嬉しいです。
吊り橋を歩いている途中で左手に小屋のようなものを発見。空中に浮いているこのスペースは、なんとバンジージャンプのジャンプ台だそうです!(体験料=1回目:税込14,000円、同日2回目:+税込5,000円)ワイヤーだけで吊られているジャンプ台は日本初。ジャンプ台自体がゆらゆらと揺れて不安定なのでスリルはありますが、360度大自然の景色を楽しめるのは気持ちよさそうです…!
慣れてくると、歩くスピードが上がったり、足元の確認が疎かになってくるので要注意。踏み板はドキドキ感を味わうために、ところどころで間隔を変えているそうです。ちょっと歩幅を大きく踏み出さないと渡れないところもあり、高所のアクティビティ初心者には最後までドキドキワクワクが止まりません!
施設の人
秩父ジオグラビティパーク メディア広報 加藤蓮華さん
前職はパン屋さんで製造や販売のお仕事をしていたという、秩父出身の加藤さん。「自然の中で、季節を肌で感じながら仕事ができて最高です!」と、キラキラした笑顔が印象的でした!
受付付近にはジオグラビティパークのフォトプロップスも用意されています。日常では味わえないちょっとスリリングなアクティビティの数々。ジオグラビティパークで挑戦してみてはいかがでしょうか?
スポット情報
スポット名 | 秩父ジオグラビティパーク |
ジャンル | アクティビティ |
所在地 | 埼玉県秩父市荒川贄川730-4 (GoogleMapで見る) |
営業時間 | 10:00〜16:00 定休日:水曜日・木曜日(不定休あり) |
電話番号 | 050-5305-6176 |
公式サイト | https://gravitypark.jp/ |
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