秩父の特産品探しやお腹を満たす休憩も!「道の駅ちちぶ」
「道の駅ちちぶ」では秩父の地酒や銘菓など、さまざまな特産品を取り扱っています。店内での飲食やテイクアウト、キッチンカーの出店もあり、秩父の郷土料理「みそポテト」やそば、ラーメンなどが味わえます。
秩父の特産品がずらり!美味しいものや可愛いものなど、豊富な品揃え!
道の駅ちちぶは国道140号線沿い、秩父鉄道「秩父駅」から徒歩2分ほどの場所にあります。車でも徒歩でも、アクセスの良いお店です。
店内に入るとお酒やお菓子、野菜などさまざまな品物が並んでいます。秩父の特産品を乗せた平台はまっすぐに配置するのではなく、あえて角度をずらしたり、奥に入り込むようにして、お客様が商品を発見するような感覚でお買い物ができるようにしているそうです。
秩父市のイメージキャラクター「ポテくまくん」コーナーは特に人気。ぬいぐるみなどのグッズやイラストをパッケージにあしらったもの、ポテくまくんの形のお菓子など、年々種類が増えているそうです。
秩父市の木である「カエデ」を使った商品も特設コーナーで取り扱っています。秩父にはカエデの樹液を煮詰めてメープルシロップを作り、「秩父カエデ糖」や「和メープル」の名称で商品展開をしているお店が複数あります。サイダーやクッキー、マシュマロなど単品でも、詰め合わせのギフトとしても人気です。
市場で仕入れている野菜は安くて新鮮なものが多いので、観光客だけでなく地元の方もよく購入するそうです。秩父でキャンプやバーベキューをする方にも人気のコーナーです。
郷土料理の食べ比べも!立ち食いそば店やテイクアウト店も要チェック
店内には立ち食いそばのコーナーもあります。「秩父そば 昌楽 道の駅店」では、秩父市下影森にある「昌楽」の生そばを使ったメニューが並んでいます。「くるみだれそば」(税込750円)や秩父の特産品であるしゃくし菜漬けを使った「しゃくし菜そば」(税込700円)が人気です。
「こぢゅうはん本舗」は、テイクアウト専門で軽食が味わえます。「こぢゅうはん」とは、「小昼飯」と表記する秩父のおやつのような存在。お茶菓子や漬物など、農作業の合間などに食べる軽食のことです。
秩父の「小昼飯」といえば、やっぱり「みそポテト」。じゃがいもを茹でたり蒸したりしたものを天ぷらにして、甘じょっぱいみそダレをかけた秩父の郷土料理です。先ほどの「秩父そば 昌楽 道の駅店」にもみそポテトの取り扱いがあるので、食べ比べるのもおすすめです。(左=こぢゅうはん本舗・税込250円、右=昌楽・税込220円)
ちなみにポテくまくんは、みそポテトが大好き。「みそポテトを食べすぎて、頭からみそダレが滲み出てしまった」というおちゃめなキャラクターです。頭だけでなく尻尾にもみそダレが付いていて、その柄が秩父市の形になっているそうです。
秩父出身の店主がキッチンカーで出店!寄居の人気ラーメン店「麺処青野」
「麺処青野」は寄居町のラーメン店です。秩父出身の店主が営んでおり、2021年から道の駅ちちぶでキッチンカーの営業をスタートしました。
「鶏醤油らぁめん」(税込800円)や「特製味噌らぁめん」(税込850円)と一緒に「和え玉」(税込300円・単品の場合は400円)の注文がおすすめ。
そのまま食べても美味しいのですが、ラーメンのスープにつけて食べるとさらに美味しく食べられます。
道の駅ちちぶでは、常設の飲食店だけでなく、お店の前にテントを張ってはちみつや木工製品などの販売をしていることも多いそうです。お土産探しや、旅の途中の休憩に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
スポット情報
店舗・スポット名 | 道の駅ちちぶ |
ジャンル | 道の駅 |
所在地 | 埼玉県秩父市大宮4625 (GoogleMapで見る) |
営業時間 | 9:30〜17:30 定休日無し 【店舗ごとの営業詳細】 ・麺処青野:水・木・金=11:00~14:30(LO)/土・日=7:00~14:30(LO)、定休日:月・火 ・秩父そば 昌楽 道の駅店:平日=10:00~16:15/土日祝=10:00~16:30 ・秩父食堂:11:00~16:30(LO) ・こぢゅうはん本舗:10:00~15:00 ・腸詰屋ちちぶ店:10:00~15:00 |
電話番号 | 0494-21-2266 |
公式サイト | https://www.michinoeki-network.jp/chichibu/ |
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