秩父の地のものを使った、こだわりのドリンクやスイーツが楽しめる「DRINK STAND machikado」
「DRINK STAND machikado」は秩父産のフルーツやハチミツやお茶などを使い、ドリンクやスイーツなどのオリジナルメニューを提供しているお店です。
秩父神社から徒歩4分!気軽に立ち寄れるドリンクスタンド
machikadoは秩父神社から徒歩4分ほど、秩父鉄道「御花畑駅」から5分ほどの場所にあります。チョークアート風の黒い看板が目標です。
machikadoは2024年5月に秩父神社の表参道「番場通り」にオープンしました。店内にはウイスキー樽を活用したテーブル席が3つ。白を基調としたシンプルな内装に樽のテーブルがよく映えます。
カウンターでお酒やスイーツを嗜む人もいるそうです。カウンターのウイスキー、実はとってもレアなものも並んでいます。machikadoは秩父市宮側町で2007年から営業している「BAR Te・Airigh.(バー チェ・アリー)」の姉妹店ということもあり、秩父のウイスキー「イチローズモルト」の品揃えが豊富です。
和紅茶やフルーツを使った冷たいスイーツが人気!イチローズモルトの特製アイスも
machikadoの自慢のスイーツがこちら。まずは、秩父の地のものを使ったソフトアイスクリーム!
「横瀬産 和紅茶アイス」(税込550円)は和紅茶“風味”ではなく、“がっつり”和紅茶!しっかりとした香りと、上品な渋みや苦味を感じます。もちろん甘味はありつつ、ちょっとビターな“大人のアイス”という印象です。ロイヤルミルクティーのように和紅茶を煮出して、さらに茶葉を加えて作っているそうです。
実はこの「和紅茶」が、machikadoをオープンするきっかけにもなったそうです。店主の横田さんがお茶の栽培に関わる人から「茶畑や和紅茶の生産を担う人がいない」と聞き、「秩父で作られている美味しいものを、もっと多くの人に知ってもらいたい」とmachikadoの構想に繋がったそうです。
イチローズモルトのウイスキーをしっかりと練り込んだ「DD(ダブルディスティラリーズ)アイスクリーム」(600円)。このアイスを食べるために秩父に観光に来るファンもいるそうです。ウイスキーの香りとミルキーなアイスの組み合わせってこんなに美味しいんですね…(ため息)
メニューに合わせて糖度を調整。フルーツの美味しさを引き出したメニュー
「秩父産いちごのミルキーアイス」「秩父産白桃のミルキーアイス」(各・税込650円)は、ミルキーなソフトアイスクリームに、いちごと白桃で丁寧に作ったソースをかけた一品。どちらも果肉や繊維が残っているので、フルーツの味わいや食感も存分に楽しめます。使っているシロップも、メニューによってその都度変えて使っているそう。ソースが甘すぎず、アイスとバランス良く組み合わされていて絶品です。
こちらは「秩父産濃厚ブルーベリースムージー」(税込600円)。冷凍したブルーベリーがふんだんに使われています。飲みやすいように少しシロップを足しているそうで、ブルーベリーの酸味とスイーツとしての甘味のバランスが秀逸です。
「スパークリングブラックベリー」「ちちぶハチミツレモン」(各・税込500円)は特製シロップを炭酸で割って作られているので、暑い日にゴクゴク爽快に飲める一品です。飲み終わったあとに、ハチミツ漬けになったレモンをかじると、甘酸っぱくて最高です。
アイススティックチーズケーキ(税込350円)やマドレーヌ(税込270円〜)などの焼き菓子の取り扱いもあるので、甘くないお茶とスイーツの組み合わせもおすすめです。
お店の人
マスター 横田武志さん
「秩父の美味しいものに、もっと気軽に触れられるお店」としてmachikadoをオープンした横田さん。「秩父で作られているものを知ってもらって、生産現場にも興味を持つきっかけになればいいな、と思っています」と真摯にお話しされる姿が印象的でした。
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ハチミツレモンに使われている横瀬町芦ヶ久保産のハチミツは観光の方がお土産にしたり、地元の人も買っていく人気の品だそうです。
テイクアウトも、イートインも、お土産にできる焼き菓子の販売もある「DRINK STAND machikado」。秩父の旅の途中に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
店舗情報
店舗・スポット名 | DRINK STAND machikado |
ジャンル | ドリンクスタンド |
所在地 | 埼玉県秩父市番場町15-20 (GoogleMapで見る) |
営業時間・定休日 | 平日 11:30~16::00、土曜・日曜 11:00~17:00 定休日:水曜日・ 木曜日 |
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