秩父の郷土料理を食べ歩きで楽める「食彩秩父じんじんばあ」
旅行といえば、その土地ならではの味を楽しむのも醍醐味の一つですよね。名所の秩父神社へと続く番場通りにある「食彩秩父じんじんばあ」は秩父の郷土料理専門店。みそポテトやわらじかつ、鹿や猪の串焼きや秩父の地酒などが楽しめます。
テイクアウトでレトロな雰囲気の街並みを満喫しながら食べ歩きをしたり、囲炉裏のある店内でゆっくり食事を楽しんだり、スタイルに合わせて秩父の郷土料理を楽しめるオススメのお店です!
ジビエやしいたけの串焼きを、手軽に食べ歩きで味わえる
じんじんばあは、西武鉄道「西武秩父駅」から徒歩10分ほど、秩父鉄道「御花畑駅」から7分ほどの場所にあります。秩父神社の表参道にあたる番場通り沿いの「ジビエ串焼き」と書かれた屋台のような暖簾が目印。
お店の前にはかわいい小鹿の剥製「きぬこちゃん」が飾られています。
店先では、店主の福島理絵さんが着物姿で迎えてくれます。秩父銘仙や、夏場は浴衣を着ることも多いそう。
店先でジビエやしいたけの串焼きを頼むと、その場ですぐに丁寧に焼いてくれます。
鹿肉と猪肉の串焼き(税込各700円)。ほんのりと焦げたタレの香りが食欲をそそります。じんじんばあのジビエ料理は低温調理をしてから炭火で焼いているので、お肉が柔らかくて臭みも少ないのが特徴。鹿と猪、お肉の食感も味も全然違うので、食べ比べがオススメです。
秩父を代表する郷土料理、みそポテト(税込400円)。じゃがいもは秩父で採れた男爵やきたあかりを中心に使用しているそうです。茹でたじゃがいもに衣をつけて天ぷらにし、特製の甘塩っぱい味噌ダレをたっぷり。中はホクホク、外はカリカリで箸が止まらない美味しさです!
テイクアウト用のみそポテトはカップに入れてもらえます。じゃがいもは女性でも食べやすいサイズにカットしてあるのも嬉しいポイント。ハーフサイズのちょいポテ(税込200円)もあるので、おひとりでちょっとだけ食べたいときにも。
丼ものでおなじみのわらじカツもテイクアウト可。レタスと一緒にバーガー袋に入っているので、揚げたてサクサクのわらじカツが食べ歩きできちゃいます。
じんじんばあはテイクアウトで食べ歩きをする方が多いそうですが、実はイートインもオススメなんです。
囲炉裏のある、情緒あふれる店内でひと休み
店内は落ち着いた明るさで、8人ほどで囲める大きな囲炉裏席と、4人掛けのテーブル席があります。
囲炉裏は今も現役で、時期によっては鮎や岩魚などを塩焼きにしたり、猪汁を作るのにも活躍しているそうです。初めて会う人同士も囲炉裏を囲むと「どこから来たんですか?」「どこに行きました?」など自然と会話が生まれて仲良くなることもあるとか。
店内のイートインをオススメできるもう一つの理由が、小型犬に限りペット同伴がOKなこと。愛犬を連れて旅行に来ている方にとってはとても嬉しいポイントですね!
愛犬のお土産には「ワンコメシ」(税込500円〜)のご用意があります。鹿肉や猪肉の余分な脂肪を取り除いて、タンパク質豊富でヘルシーなジャーキーやドッグフードをオリジナルで作っているそうです。添加物が使われていないのも安心です。
お店の人
食彩秩父じんじんばあ 福島 理絵さん
鮮やかな色の着物姿がよく似合う福島さん。たすき掛けをして店頭に立つ姿がとっても素敵です!
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秩父神社の表参道で秩父の郷土料理を提供する「じんじんばあ」。気軽に秩父の味を楽しみに、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
店舗情報
店舗・スポット名 | 食彩秩父じんじんばあ |
ジャンル | 郷土・ジビエ料理 |
所在地 | 埼玉県秩父市番場町17-15 (GoogleMapで見る) |
営業時間・定休日 | 10:00〜18:00頃(売切次第終了) 定休日:火曜日 |
電話番号 | 0494-26-6878 |
公式Webサイト | https://www.w-dada.com/jinjinba/ https://wankomeshi.pet/ |
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