レトロな雰囲気の店内でほっと一息。喫茶店「パーラーコイズミ」
旅行の途中、歩き疲れてどこかで一息つきたいことってありますよね。秩父神社の表参道、番場通りにある「パーラーコイズミ」は、1967年創業の喫茶店。お茶やコーヒーを飲みながら休憩したり、喫茶店ならではのお食事やデザートも楽しめるおすすめのお店です。
レトロな雰囲気に懐かしさを感じる店舗
パーラーコイズミは、西武鉄道「西武秩父駅」から徒歩8分ほど、秩父鉄道「秩父駅」から7分ほどの場所にあります。赤いレンガで装飾されたレトロな雰囲気の外観が特徴です。
ウィンドウに並ぶのはメニューのサンプル。昔ながらの洋食のラインナップが目に飛び込み、どことなく懐かしさを感じますね。
お店に入ってすぐ左手のショーケースには、ずらりとケーキが並んでいます。8種類のケーキと自家製プリンを用意しており、そのラインナップに食後のデザートにケーキも食べたいなぁ…と店外から足を止めて立ち寄るお客さんも多いそうです。
落ち着いた明かりと懐かしい雰囲気の店内。所々に赤いレンガがあしらわれていて、なんだかほっとする空間です。
70種類を超える豊富なメニュー
パーラーコイズミはメニューが豊富で、お食事からデザートやドリンクまでなんと70種類以上あるそう!午前中のオープンから夜のクローズまで通し営業なので、朝からパフェやケーキ、お昼を食べそびれてしまった昼過ぎにスパゲティやピラフが食べられるのも嬉しいです。
注文が入るとカウンターの中のキッチンで調理スタート。手際よく次々とメニューがカウンターに並べられ、席に運ばれていきます。
“映える”見た目から楽しめるオリジナルスイーツ
こちらは自家製プリンに生クリームとアイスクリーム、そして新鮮なフルーツを添えたプリンアラモード(税込800円)。色とりどりの盛り合わせは、ついついスマホで写真を連写してしまうくらいのかわいらしさです!
自家製プリンのほろ苦いカラメルは、生クリームやアイスクリームとの相性が抜群。ちなみに、器に盛り付けるために、プリンは少し固めに作っているそうです。
チョコレートパフェ(税込700円)は、チョコレートソースも自家製。サクサクのコーンフレークにチョコレートソースと生クリームが絡んで、甘さも食感も最高の味わいです。背の高いパフェグラスを長いスプーンで掘り進めていくのが、宝探しみたいで楽しいですね!
喫茶店の定番クリームソーダ(税込450円)や生レモンスカッシュ(税込480円)も人気の1品。生レモンスカッシュはレモン1個分の果汁がたっぷり入っていて、ガムシロップで甘みを調整しながらいただきます。レモンの爽やかさと目が覚めるような酸っぱさが口に広がり、クセになりますね。夏は1日に数十杯も出ることがあるそうです!
お店の人
(中央左)小泉建さん(中央右)淳さん(左)富美子さん(右)美智子さん
親子夫婦4人で切り盛りしているパーラーコイズミ。東京・上野のレストランで8年ほど働いていた建さんが、秩父に戻ってきて1967年に始めたお店です。2018年からは修行から戻った淳さん夫婦も加わりました。暖かい雰囲気が溢れる小泉さん一家のおもてなしが魅力です。
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開店当初から改装を加えて変わっていった貴重なお写真を見せていただきました!
親子2代に渡って引き継がれていく昔からの味と、新しく加わっていく味。一息つきたい時も、お腹がペコペコな時も、秩父散策の合間にパーラーコイズミに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
店舗情報
店舗・スポット名 | パーラー コイズミ |
ジャンル | 喫茶店 |
所在地 | 埼玉県秩父市番場町17-13 (GoogleMapで見る) |
営業時間・定休日 | 10:00~19:00、ラストオーダー=18:30(ランチタイム=11:30〜14:00) 毎週木曜日(臨時休業あり) |
電話番号 | 0494-22-3995 |
公式Webサイト | https://parakoizumi1967.crayonsite.net/ |
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