1,000本以上のウイスキーとともに専属パティシエのスイーツを楽しむ「BAR Te・Airigh.(バー チェ・アリー)」
「BAR Te・Airigh.(バー チェ・アリー)」はウイスキーを中心に扱う、隠れ家的な雰囲気を持つバーです。専属パティシエが在籍し、秩父のフルーツやお酒を使った美味しいスイーツも楽しめます。
品揃えは1,000本以上?!マイペースにウイスキーを嗜む
チェアリーは秩父鉄道「秩父駅」から徒歩3分ほどの場所にあります。外観は黒塗りで、店名がライトアップされていてシックな印象。店先に並ぶ大きな樽は、秩父のウイスキー「イチローズモルト」を取り扱っているお店の目印です。
チェアリーは2007年に開業しました。現在はアルコールなどのドリンクの他にも生ハムやチップスなどのおつまみやスイーツも用意されています。マスターは2014年からスタートした「秩父ウイスキー祭」の実行委員長でもあり、日本のウイスキーや秩父のPRのために海外のイベントなどにも精力的に出店をしています。
店内はカウンター9席とテーブル4席が2つあり、奥行きのある造りになっています。内装はマスターが手を加えたこだわりの空間。漆喰はあえてコテの跡が残るように仕上げているそうです。やや暗めの照明と相まって、隠れ家のような空間で落ち着いてくつろげます。
騒いだり吠えたり騒いだりしなければ、お子様連れやペット連れもOK。愛犬を膝に乗せてお酒を嗜むお客様もいるそうです。
カウンターに座ると、目の前には瓶がずらり。マスター曰くウイスキーは1,000種類ほど、イチローズモルトだけでも100種類くらいはあるとのこと。ラベルを眺めて気になるデザインから選ぶのも楽しそうです。
専属パティシエがつくる、地元のフルーツやお酒を使ったケーキを味わう
特徴的なのは、お店専属のパティシエがいること。地元のフルーツやお酒を使った美味しいスイーツが食べられます。意外かもしれませんが「お酒に合うスイーツ」という観点でのレシピづくりはしていなくて、その時期の食材やお酒を使った美味しいものを作っているそうです。出来上がったスイーツをマスターが試食して、最終的にお店に出すものを決めているそうです。
おすすめは、飲食店のために作られた秩父のウイスキー「イチローズモルト モルト&グレーン505」を使用した「シルバーウイスキーショコラ」(税込660円)。濃厚なチョコレートケーキにたっぷりのウイスキーが使われているので、贅沢なチョコレートクリームの味わいを楽しめます。
どんなウイスキーを頼んだらいいかわからない方もご安心を。「ケーキやおつまみにどんなものが合うのか」「お客様がどんなものを飲みたいか」など、会話を通してマスターが選んでくれるので、自分だけの特別な組み合わせが見つかるはず。
「秩父産いちごのクリームタルト」(税込605円)はサクサクのタルト生地にたっぷりのクリームが乗っています。クリームはドライいちごが混ぜ込まれているので、表面を覆うたっぷりのいちごの甘さと抜群の相性です。
その時期に秩父で採れるいちごやプラム、ブルーベリーやぶどうやいちぢく、ラズベリーやブラックベリーなど、季節によって新作が登場するのを楽しみにしているファンも多いそうです。
お店の人
マスター 横田武志さん(右) / 菓子製造部責任者 赤岩淳江さん(左)
さまざまなお酒を勉強していくうちに、ウイスキーにハマっていったという横田さん。スコットランドの醸造所へ研修旅行に行く際は、毎日3万歩以上歩いて、気象や地形、土地の雰囲気などその土地のことを全身で感じるようにしているそうです。ウイスキーに対する情熱が伝わってきます!
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お店の一角には横田さんの娘さんが描いたお店の絵が飾られていて、周年ボトルのラベルにもなっています。娘さんの成長に合わせて、お店の特徴の捉え方が細かくなっていくのも面白いポイントです。
たくさんのウイスキーやスイーツを味わいにチェアリーに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
店舗情報
店舗・スポット名 | BAR Te・Airigh(バー チェ・アリー) |
ジャンル | バー |
所在地 | 埼玉県秩父市宮側町8−4(GoogleMapで見る) |
営業時間・定休日 | 17:00〜23:00、テイクアウト17:00〜22:00 定休日:水曜日 |
電話番号 | 0494-24-8833 |
公式サイト | https://teairigh.com/ |
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