「全国丼グランプリ」10年連続「金賞」！じっくり煮込んだ豚玉丼が人気の「たぬ金亭」

旅の途中の楽しみといえば、その土地のグルメを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。「たぬ金亭」は秩父を題材にした「豚玉丼」が数々のメディアで取り上げられている人気店です。ログハウスの店内やテラス席でお食事メニューやカフェメニューがお楽しみいただけます。

木の温もりを感じるカフェのようなログハウスのお店

「たぬ金亭」は秩父鉄道「武州中川駅」より徒歩12分ほど、国道140号線沿いにあるアクセスの良いお店です。ログハウスの外観と「豚玉丼」の看板やのぼりが目を引きます。

店内に入るとログハウスならでは木の温もりを感じ、カフェのような空間が広がります。店主の新井さんがこの物件を見つけ、「カフェのようなお店なのに丼メニューが出てきたら、ギャップが面白いかな」と考えたそうです。

たぬ金亭は開業した2014年から毎年、全国丼連盟が主催する「全国丼グランプリ」に出場し、10年連続で「金賞」を受賞しています。メディアからの注目度も高く、店内には取材時に出演者と一緒に撮られた写真がずらりと並んでいます。

こだわりのタレでじっくり煮込んだお肉は絶品！ たぬ金亭の名物「豚玉丼」

「豚玉丼」は厳選したハーブ三元豚などの豚バラ肉を使っています。豚肉をブロック状に切り、特製ダレに24時間しっかりと漬け込んでからじっくりと煮込み、お肉を柔らかく仕上げます。

味の決め手は、秩父の老舗「新井武平商店」のお味噌。たっぷりのお肉にとろりとした温泉卵をのせ、青ネギと揚げ玉をトッピングして仕上げます。温泉卵を崩して豚肉のタレも一緒に絡めながら食べると抜群の相性です。

メニューはノーマルな「豚玉丼」、2種類のチーズをのせた「チチブ丼」、長芋とろろをのせた「ながとろ丼」、ショウガをたっぷりのせた「ジンジャー丼」、これら全部をのせた「お祭り丼」です。

丼のサイズは小・中・大・特の4種類。それぞれの丼が店内の壁に掲げられているので、注文する際の目安にしてみてください。

まずはノーマルの豚玉丼（中盛りセット＝税込1,250円）から。具沢山のお味噌汁と漬物やサラダ、小鉢やミニデザートがついてボリューム満点です。

では早速、豚玉丼をいただきます。丼の真ん中の温泉卵を崩すと、豚肉とタレ、ごはんが絶妙に絡み合い、味わいが一層引き立ち一気に食が進みます！

ダジャレが満載のメニュー？トッピングや味変も楽しめる！

こちらは店主の新井さんおすすめの、ショウガをトッピングした「ジンジャー丼」（中盛りセット＝1,450円）。秩父には秩父神社・三峯神社・宝登山神社などの由緒ある神社があることと、「ショウガ＝ジンジャー…ジンジャ…じんじゃ…神社」と、いうことで縁起を担いで開発したそうです。味付けしたショウガがたっぷりのっていて、少しさっぱりした豚玉丼のアレンジです。

メニューがいろいろあって選べない方には、全部をのせた「お祭り丼」（税込2,400円）がおすすめ。特大サイズの丼に350gのご飯を盛り、チーズ・長芋とろろ・ショウガが全てのトッピングがのった贅沢な一品です！

丼のトッピングの具材を決定するのには、それぞれ約1年ほど試行錯誤しながらたどり着いたそうです。何度も試食をして開発したこだわりのメニュー。秩父にちなんだネーミングも秀逸で、2種類のチーズ…チーズチーズ…チチ…チチブ丼！長芋とろろ…長とろ…ながとろ丼！と、ダジャレが効いています（笑）

「さて、どこから食べようかな…？」と迷ってしまう、このボリューム感。ショウガとチーズや長芋とろろを混ぜながら食べることもできますし、味変アレンジもできちゃいます。テーブルに設置されたラー油や黒胡椒でお好みの食べ方を楽しめます。豚肉にラー油、チーズに黒胡椒を一振りする味変が店主のおすすめだそうです。

デザートも充実！お食事だけでなく、カフェ利用も大歓迎！

丼だけでなくカフェメニューもご用意しています。店主の一押しは「珈琲ぜんざい」（税込500円）。小豆とアイスクリームの上からコーヒーを一回し。甘い小豆と香ばしいコーヒーの組み合わせ、トッピングされた白玉や求肥（ぎゅうひ）、コーヒーゼリーのアクセントがたまりません。
コーヒーの代わりに宇治抹茶を使った「宇治抹茶ぜんざい」も商品開発中で、近日中にメニューに登場予定だそうです。

コーヒーは有機栽培のものを使用しています。お食事を召し上がるだけでなく、カフェとしてのご利用も大歓迎だそうです。

テイクアウトやお土産も充実！

テイクアウトのおすすめは「ちちぶ弁」（中＝税込900円）。豚玉丼をベースにしながら、テイクアウトしやすいように温泉卵は使わず、ごはんの上にたっぷりの刻みのりを敷き詰めてから豚肉を盛り付けています。タレを吸った刻みのりと、ごはんと豚肉、最高の組み合わせです。

4種類あるパッケージにはたくさんの「秩父弁（秩父の方言）」がデザインされているので、旅の途中でふと耳にした「方言かな？」と感じた言葉の答え合わせもできるかもしれませんね！

レトルトタイプ（税込800円）の豚玉丼の具も販売しているので、お土産に打ってつけです。温泉卵と揚げ玉と青ネギを一緒に盛り付ければ、お店の豚玉丼の味が再現できるかもしれません。

裏技として、カレーの具材に使うのもおすすめ。レトルトに入った豚肉はしっかり味がついて柔らかく煮込まれているので、じっくり煮込んで寝かせたカレーのような味わいになるそうです。

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たぬ金亭には約200㎡のドッグランが併設されているので、わんちゃん連れのお客様はドッグランやテラス席でわんちゃんとの時間が楽しめます。

ランチタイムに丼を楽しんだり、カフェとして休憩やおしゃべりを楽しんだり、わんちゃんとのひと時を楽しんだり、それぞれの楽しみ方で「たぬ金亭」で過ごしてみてはいかがでしょうか。

店舗情報

店舗・スポット名	たぬ金亭
ジャンル	どんぶり
所在地	埼玉県秩父市荒川上田野396−1 （GoogleMapで見る）
営業時間・定休日	11：00～16：00 定休日：水曜日・木曜日
電話番号	0494-54-1811
公式サイト	https://www.tanukin-tei.jp/
SNS	Instagram

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