レトロな秩父銘仙で秩父の町並みを散策♪ お手頃価格で着付体験ができる「ふじや衣裳」
ふじや衣裳は成人式や七五三、入学式・卒業式や結婚式の列席衣裳など、地元の人からも頼られる貸衣裳店です。フォトスタジオやクリーニング設備をそろえていることもあり、美しい着付けやヘアメイクと手頃な価格設定が人気。
そんなふじや衣裳が、秩父を訪れた人に“もっと特別な体験を届けたい！”と始めたのが「レンタル着物サービス」。お好みの着物を着て秩父の街を散策すれば、旅の思い出も深まること間違いなしです！
レンタルから着付けまでお任せ！手ぶらで楽しめる着付け体験
ふじや衣裳は西武鉄道「西武秩父駅」から徒歩8分ほどの場所にあります。店頭で目を引く季節の衣裳や飾りが目印。
店内に所狭しと並ぶのは、レンタル着物の数々。国指定の伝統的工芸品「秩父銘仙」の着物はもちろん、さまざまなシチュエーションや好みに合わせられるラインナップが揃っています（秩父銘仙は生地の特性上、雨の日には利用できないのでご注意ください）。男性用も若干数用意してあるので、カップルで着物デートも楽しめます。
秩父銘仙はこの土地でつくられた絹織物で、大正から昭和初期にかけてカジュアルなおしゃれ着としてとても人気がありました。大柄でカラフルな配色のものが多いのも人気の理由だそう。かわいくて印象的な柄のものは当時からも人気だったため、保存状態が良いものが少なく、貸衣裳にできる綺麗な着物の数を揃えるのは一苦労だったそうです。
好みの着物が決まったら、お店の人と相談しながら帯や小物を合わせていきます。
着物や和装下着一式、草履や巾着など小物のレンタル、着付けと荷物預りなど、すべてセットで3,500円（税込）と大変お得な価格！これで丸一日、着物で街歩きできるのはとても嬉しいですね。（肌寒い季節には、オプションで羽織やショールをプラス2,000円（税込）もレンタル可。）
本格的でも、心地よく着られる着付けテクニック
準備が整ったら、専用のお部屋で着付けスタート。部屋の中には着付けに必要なアイテムがたくさんそろっています。「着物を着て苦しかったり、窮屈だったり、嫌な思いをさせたくない」そんな想いから、お店の方が独自で編み出した着付けアイテムもあるそうです。
着物を綺麗に着付けるためのコツは、お客さまの体型に合わせた補正だとか。どんなお客さまにも対応できるように、タオルや綿などで丁寧に補正をしてから着付けていきます。手際よく10分ほどで着付けは完了。
希望の方には、別料金でヘアセットもしてもらえます。街歩きなので、自分でカジュアルなヘアアレンジをするもよし、本格的にヘアセットをしてもらうのもよし、お好みの楽しみ方に合わせて選びましょう！
秩父の古い建造物は、着物によく合う
準備ができたら、秩父の街歩きのスタートです。喫茶店でお茶をしたり、気になる路地に入ってみたり、心なしか、いつもより街を歩くのがとても楽しくなる気がしますね。立ったり座ったりしても動きやすい着付けをしてもらっているのがわかります。
ちなみに着物で綺麗に歩くには、小股でつま先に体重をかけるように歩くと良いそうですよ。
ふじや衣裳さんから歩いていける番場通りには、登録有形文化財に指定されている明治末期から昭和初期にかけて建てられた建造物がいくつもあって、着物でこの街中を歩くと、タイムスリップしたような気分も味わえます。古いものは江戸時代の建造物もあるそうなので、ぜひ探してみてください！
思う存分着物での街歩きを楽しんだら、着物を返しにお店に戻ります。当日の閉店までに返却するのが基本ですが、日をまたぐレンタルも相談にのってくれるそうですよ！
お店の人
ふじや衣裳 木﨑祐子さん
秩父に来た思い出に、着物での街歩きを提案する木﨑さん。「お客さまの旅の良い思い出になるように」と美しい着こなしにこだこだわる姿は、秩父を訪れた方へのおもてなしの心に溢れていてとても素敵です！
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実際に着付けをしてもらうと、いつまでも脱ぐのが勿体無いと感じる綺麗なお支度で、しっかり着崩れないけれど苦しくない着物体験ができます。秩父の街中散策も、気になるお店でのお食事も、着物姿で楽しんでみてはいかがでしょうか。旅の思い出が深まること間違いなしです！
店舗情報
| 店舗・スポット名 | ふじや衣裳 |
| ジャンル | レンタル着物 |
| 所在地 | 埼玉県秩父市中町10-6 （GoogleMapで見る） |
| 営業時間・定休日 | 9：30〜18：00 定休日：火・水曜日 |
| 電話番号 | 0494-23-3456 |
| 公式Webサイト | https://www.fujiyaisho.com/lp/kimono/ |
